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水平埋伏の親知らずと歯科での抜歯

歯科の親知らずの抜歯で最も難しいのは、水平埋伏という横向きに寝転んだ形で埋まっている親知らずです。

水平埋伏の抜歯はメスで歯茎を切開して、周囲の骨を一部削ります。必要なスペースと視野を確保したら、歯の頭と根の間を切断します。次に歯の頭だけを抜き取って、最後に根の部分を抜きます。水平埋伏の親知らずは、一気に引き抜くことができないので、分割して抜くのが基本です。時間がかかって痛みが強いうえに、腫れやすいのが難点です。腫れの程度もひどく、アメ玉をしゃぶったような感じに腫れ上がります。

しかも、水平埋伏はすぐそばを通る神経を傷つけてしまうリスクがあります。下顎神経というもので、ここを損傷してしまうと、抜歯後にしびれが残ってしまうこともあります。下顎水平埋伏智歯だと、下顎神経と非常に近く、人によっては交差しているので、抜歯後に唇の周囲がしびれてしまうことがあります。しかも、しびれの回復スピードが遅いです。

何ヶ月から数年単位も、回復期間を要することがあります。水平埋伏を持っている人は、手術によるしびれのリスクを避けるのは難しいことを理解しておきましょう。このような難抜歯の場合には、できるだけ腕の良い歯科医を受診することが大切です。かかりつけの歯科があるからそこで抜いてもらいたいという人もいるかもしれませんが、難抜歯の場合には大学病院の口腔外科など、外科手術を専門的に行っているところのほうが良い場合もあります。

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